COVID-19下の生活について@2021/07/25

相変わらずの無策であったが第4波というやつはなぜか収束し、5月末には一旦の落ち着きを見せていた。

この頃からワクチンが国内に入ってきて、高齢者への接種が始まった。当初はペースが遅くて叩かれていたものだが、気づけば職域接種とあわせてすごいペースになっている。日本式泥縄対応が丸出しだがなんとかなっているのは本当に(現場が)すごい。

以前は感染者数を見て祈るくらいのことしかできなかったが、ワクチンの接種ペースを見てポジティブな感覚になれるようになった。この変化はすごいものがある。

第4波の収束と相まって、6月ごろはかなり明るい雰囲気であった。

しかしワクチンの現役世代への接種は7月中旬段階ではほぼ職域接種のみとなっており、すばやく動いてリソースを投入した企業の関係者は接種できているようだが、そうでない人には縁がない。自治体の接種は8月からとりかかるところが多いらしく、格差が生まれている。事態の打開を接種に期待していた分、数ヶ月単位で接種が遅くなる私のような底辺層は不満を感じている(と思う)。

そして7月には急速に第5波が訪れ、悪い意味で盛り上がってきた。

内閣は何から何まで無様なありさまで支持率を大きく落として、自民党も都議選で惨敗した。あわててオリンピックを無観客にするなど世論にすり寄ってきているのが明らかだが、そんなんでなんとかなるのかは大いに疑わしい。結局のところワクチンの調達は遅れていて、全希望者が打てるのは良くても年末だろう。そうなると実効性をもってコロナからの回復を感じられるのは良くて来年になると思われるし、それまで政権が持つのかは疑わしい。とはいえ野党がゴミカスであることも何ら変わりないので、案外このままいけるのかもしれない。

そうこうしてオリンピックの観客を入れるだの入れないだの、関係者が差別発言をしただので揉めているあいだに、オリンピックが始まった。始まる前は中止にしろと騒いでいたインターネット界隈も競技に夢中になっており、終わってみれば開催は成功だったということになるのだろう。これは来年の中国でのオリンピックが”””大成功”””することに対しては一つの有効な結果だと思うので、ポジティブに考えておくことにする。

他国を見るに、接種を個人の自由にすると接種率が6割くらいで頭打ちになる可能性が高く、国や自治体は若年層に向かって接種を受けるよう働きかけを強めている。曰く、正しい情報を得て冷静な判断を。まったくワクチンの回ってこない今の段階でそのようなことを言われてもただ腹立たしいだけだ。というのを別にしても、非正規雇用だったり職場での立場が弱かったり子供の面倒を代わりに見てくれる人がいないとかで、副反応が出た時に簡単に仕事を休めない人が多く、そういう人が接種を忌避するのは当然の成り行きだろう。最終的には何らかのテコ入れが入る期待はあるが、こういったことも含めて考えると集団免疫の獲得は相当先になると思われ、暗澹たる気持ちになる。

日々の生活に関して、私としては別に在宅勤務でいっこうに構わないのだが、もう1年半も(海外)旅行をしていないことがとにかくストレスに感じられる。オリンピックで選手や関係者が大手を振って日本に渡航してきているのを見ると普通に腹立たしくなる。楽しそうでいいですね。また遠方の親戚に顔を見せられないのも、さすがにこの長期となると勘弁してほしいと思う。

ということで現状の私の希望は、身近な人間が接種を済ませてワクチンパスポートが整備され、安全な海外旅行に出られるようになる状態、である。いつになるやら。