貧者のジッツォ


最近Leofotoの一脚 MP-285Cを使っている。メルカリで1万円以下で手に入れたと思うが、値段のわりに出来が良くかなり気に入っている。

良い点:

  • ネジが太いネジと細いネジ両方そのままつけられる(マンフロットと同じ)
  • 伸縮がネジ式(いままではレバー派だったが、ネジの方が2,3段一気に締めたり緩めたりできるし、動作が静かなので良い)
  • 十分に頑丈
  • 短くて軽い
  • 石突きが交換できる(今回のポイント)

かねてから羨ましいと思っていたジッツォのワイド石突きがこの一脚に使えるらしいと聞いたので試してみた。約2300円なり。

Leofotoはジェネリックジッツォ(婉曲表現)として知られており、このタイプの石突きも当然のようにLeofotoから発売されている。もちろんジッツォよりやや安い。しかしそれを買うのもおもしろくないしLeofotoは3個セットしかなかったので、1個から買えるジッツォのを買ってみた(さすがにLeofoto3個よりジッツォ1個の方が安い)。

ネジの規格は同じなのでそのままつけることができるが、長さが違うので少し隙間があく。

たぶんこのまま使っても特に問題はないと思われるが、石突きについているOリングが仕事をしないのでネジが緩みやすそうな気がする。

ここでどうでもいい工具の話になるが、この石突きはトルクスレンチ(T25、付属する)で締める構造になっている。トルクスレンチを持っていなかったのでWeraのを買ってみた。

良い工具は良い。

閑話休題、隙間を埋めるべく内径12mm、外径20mmのワッシャーを買ってきて挟んでみた。

逆に光沢が目立ったので適当にマジックで黒く塗った(雑)。

なんか目立たなくなったので、これでよさそう。ワッシャーの内径には多少遊びがあるのでOリングの緩み止めの効果は期待できないが。ほんとは硬質ゴムのワッシャーみたいな形状のリングがあればそれを挟みたかったところ。

結論

Leofotoの純正石突きを買った方がいい。