2020年買ってよかったもの

在宅勤務部門:オーディオインターフェースとマイク

良いマイクというやつを買うと(業務目的の)ボイスチャットが捗るという話を見かけたので買ってみた。

USB接続のマイクでもよかったのだが、自宅の私物PCと業務用PCでつなぎ替えることを考えると、USB1本にマイクとヘッドホンとスピーカーがぶら下がっている方が便利ではないかと思ったので、XLR接続のマイクとオーディオインターフェースを買うことにした次第。

オーディオインターフェース UR22C

様子

定番らしいのでこれにした。2入力いるかというとまったく不要なのであるが、スタインバーグでUSB-C接続のが2入力以上しかなかったから仕方が無い。難しいことはわからないが、スピーカーとヘッドホンとマイクが期待通りにつなげてとても便利。

ただUSBエラーがたまに出て一瞬音が途切れる現象があり、よくわからない(小学生の日記か?)。コントローラ次第で発生するのでUSB2.0接続にしろとか公式にはいろいろ書いてあるが、試した感じでは改善しなかった。PCにUSBボードを増設してそちらに接続するようにしたところ改善したような気がする。

通話の音質はまあよいとして、何より良いのは有線接続でいつも同じデバイスを安心して使えるということだったりする。毎回つなぐBluetoothだと、聞こえますか??みたいなやつをやることになって最悪なのだがUSB接続だと安心して話せる。バッテリ切れの心配もなく、考えることが一つ減らせる。

ちなみにヘッドホンはゼンハイザーのHD 599SEを使っているが、軽くて音質も装着感もよい。ヘッドホンとマイクを別に選べることが快適性の向上に大きく寄与していると思う。音楽を聴くときもここにつないだヘッドホンで聴いている。

XLRマイク マランツプロ MPM-1000

様子

コスパ抜群ということなので、これにした。6000円くらい。音質は多分よいと思う、少なくとも同僚からの評判はよい。あと、ポップガードも(かっこいいからという理由で)買った。

スタンドは別に購入したもので、会議の時はスタンドごと口元に寄せておく。置き型のマイクは会議中の姿勢がある程度強制される一方、頭に着けないから長時間でも疲れにくいのがよい。

カメラ部門:Sigma 24-70 Art DG GN

SigmaのArtレンズはこれで4本目で、ミラーレス専用(DG DN)は2本目。DG DNは14-24/2.8を持っていたが今年24-70/2.8を買い足した。

左が24-70、右が14-24。

14-24は画質もすばらしくかつ明るく、なによりリアフィルタが入るので星景写真&風景用として発売直後に迷わず買った。他方24-70は標準域ということもあり既に好みの単焦点を何本も(35, 40, 45…)持っていた私としては特に食指が動くこともなかったので、買わずにここまできていた。というのも私にとってズームレンズというのは妥協の産物であって、単焦点以外は便利ズームだと思っているところがあるからだ。24-70も例外ではなく、α7Riiiの42Mで等倍で見るとピント面のシャープさなどは単焦点に比べるとやや劣ると言わざるを得ない。

当然そのことはわかっていたのだが、やはり24-70という画角は便利なもので、画質の細かいこと(42M等倍で見たときの完璧な解像感やざわざわ感のないボケ)よりもその瞬間に適切な画角を得られることの方が総合的なメリットが大きい場面というのは存在する。つまり一度しか撮影チャンスがないようなときで、ある種仕事っぽいときである。部屋でブツ撮りをするなら好きな単焦点レンズを使えばよいが、結婚式での新郎新婦や友人のかわいい息子さんはレンズを交換する時間をくれたりはしないのだ。さらに言えば、42M等倍での画質が必要なのは自分がLightroom上で画像を眺めるその瞬間だけしかないのだという不都合な真実もある1。自分以外のために撮る写真に単焦点レンズを使う必要はないんだろう、たぶん。

もちろんこれは十分に満足できる画質(等倍で見てもまあOKかなというレベル=少しでも縮小すれば完璧なレベル)があってこそであるから、そこを完全に満たした上で24-70/2.8という便利なスペックをしかも安く実現しているこのレンズは最高の現場レンズだと思う。とにかく潰しがきくので、攻めた単焦点2を持ち出すときも24-70を1本持っているだけで安心感がある。

欠点としてはガシガシ使っているとレンズ内部に細かい埃を吸い込んでしまうことだろうか。これは伸びる?タイプのズームレンズなら避けられないことなのだろうと割り切っている。こういう割り切りができるのもお仕事感のあるレンズだからこそという感じ。

次点: SEL100F28GM, Sigma 35/2 DG DN Contemporary

どちらも単体としてかなり満足しているが撮った枚数が24-70と比べると遙かに少なく、現段階では抑えのレンズとしての24-70が出す価値を超えてはいないなと思った。

PC部門:ThinkPad トラックポイント キーボード II (US配列)

下から、ThinkPad トラックポイント キーボード 初代(有線)、ThinkPad トラックポイント キーボード 初代(BT)、ThinkPad トラックポイント キーボード II 。今回買ったのが一番上のやつ。

IIの目玉は2.4GHzの無線(ドングルつき)とUSB Type-C充電。Bluetooth嫌いの筆者としては願ってもない仕様である。WindowsでもLilnuxでもBIOSでもさせば標準ドライバで使えるのが便利すぎる。差し替えも物理なので面倒なことがない。

いま机の周辺には3台のPCがある。1台が自作(Windows, タワー型、机の下)、1台がDeskmini A300(Ubuntu, 机上)、1台が社用ラップトップ(畳んでモニタの裏)である。業務開始・終了時はメインのキーボードがつながったハブを自作PCと社用PCのあいだで差し替えて運用しているのだが、もう1台を操作したいという状況は多々ある。こういうときにドングルをシュッとさしかえるだけでマウスとキーボードが使えるようになるのは便利すぎてすばらしい。無線なので収納場所も自由で文句のつけようがない。

値段は高いがそれなりの価値はある逸品。さっさと買えば良かった。

充電器部門:Baseus GaN 60Wチャージャー

全人類待望の小さくてType-Cが2ポート+Aが1ポートあるチャージャー。1つだけのときはType-Cから60W出て、2ポート使っている場合でもポート1からは45W出る。最高かな?似たようなやつは多いが、このポート構成のものはほとんどない気がする。Cが1つだけとか見飽きたんじゃ。

これ1つあればPCとスマホとさらにもう1つの機器を充電できるのでめっちゃ便利。1泊程度の外出ならこれで事足りる。Type-C難しくて意味不明なことも多いが、少なくともPCの充電という意味では私物も社用PCも両方同じやつで充電できる良い時代になった。

インテリア部門:富士フイルム WALL DECOR

気に入っている写真をパネルにして飾ってみたところ、たいへん良い気分になった。調子に乗って何枚か追加したくらい。

今までは印刷してフレームに入れたりしていたが、圧倒的に質感がよいので予算が許すならこっちがおすすめ。カジュアルタイプの、グロッシーとラスターにした。A3で6000円くらい。

https://fujifilmmall.jp/walldecor/casual.html

  1. これは趣味なので、別にやめる気はない。 

  2. 最近100STFを買って、これはこれで楽しいのだがある意味24-70の対極に位置するレンズであり、良い補完関係にあると思う。