kiwi.comでJAL国内線の航空券を取る
メモ程度に。
先週、数日後の国内線の航空券を取ろうかなと思って調べていたのだが、JALやANAの公式ページから調べるとどこも片道30000~40000円くらいで閉口していた1。ところが適当にGoogleで調べると路線によっては往復で3万円くらいで取れるところがあるようなので、物は試しということで買ってみることに。
結論としては、普通に買えて乗れる。当然国際線の格安航空券と同じリスクはあるだろうし、乗り損ねたりした場合のケアなんかは一切期待できないと思われる。とはいえ国内だからトラブルが起きてもたかがしれているし、(私の旅程の場合)乗り継ぎはないから途中で立ち往生とはならないし、最悪でも片道の正規航空券で帰ってくるのに4, 5万円かかるという程度のリスクを織り込んでおくだけでいいので、国際線で格安航空券を使うのと比べると相対的に低リスクともいえ、十分ありだと思う。
ポイント:
- eチケットの発券が遅い。購入後、しばらくかかる仕様。
- 今回は20分かそこらで全て予約完了となったが、ここで無限に待たされたりキャンセルされたりするリスクはありそう
- あまりギリギリに取るのはやめたほうがよい(最悪正規で買えば間に合うくらいの時間で進めるほうがよい)
- 今回は20分かそこらで全て予約完了となったが、ここで無限に待たされたりキャンセルされたりするリスクはありそう
- 事前チェックインはできるが、JALの国際線のチェックインページからやる必要がある(出発24h前~)
- 普通にeチケットの予約番号(英数6文字で、往復で別のものだったんだけどこういうものだったっけ、もう忘れたよ)と氏名と便名等でできる
- 席もそこで選べる(ので、kiwi.comの購入時にオプションで追加する必要はない)
- 預け入れ手荷物があるかもしれないからオプションでkiwi.comに支払ったが、結局使わなかった
- そもそも仮に預け入れ手荷物があったとしてもkiwi.comへの支払いが本当に必要だったかはかなり怪しいような……
- チェックイン時に連絡先(メールアドレス、電話番号)を入れる欄があるが、デフォルトで中国の業者?のものが入っており微妙な気持ちになる
- チェックインすると印刷用の搭乗券が出てきて、それを印刷すれば空港でのチェックインが不要になる
- さらに、「メールで送る」を選んだあと来るメールをスマホで開き、モバイルなんたらを開くと、スマホの画面でQRコードが表示できる
- さらにそこからGoogle Payに登録というボタンがあり、押すとGoogle PayアプリからQRコードを表示でき、それだけで搭乗が可能
- 現代、めっちゃ楽じゃん
- 今回の場合だとマイレージは30%だけ貯まるらしい(興味がないのでよくわからない)。チェックイン時に番号入力欄がある
ということで、一般的な格安航空券のリスクとマイレージの差分が受け入れられるのであれば、特に問題なさそう。ぐぐっていると、Skipサービスは使えないから空港でのチェックインが必要ですよ(だからやめたほうがいいですよ)といった情報も出てくるが現在JALを使う限りはそんなこともなく同等の便利さっぽいので、これからも雑な一人旅には積極的に使っていきたい。
ちなみに今回取った羽田-長崎は、正規で買うと片道37000円くらいで、kiwi.comで取ると往復で28000円くらい(預け入れ手荷物1点で7000円くらい追加で払ったので、35000円くらい)。この値段で長崎まで往復させてくれるとは感謝である。
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値段が高いということもあるが、なにより時期や行き先によって値段が全然変わらないということが納得いかない。市場が決めた価格が同じわけがないでしょ、と思ってしまうので。 ↩