シェムリアップ(カンボジア)でプリペイドSIMを買う話
アンコールワット・アンコールトム・ベンメリア・コーケー、といった素晴らしい遺跡がある場所、シェムリアップへ行ってきました。
写真は500pxでも見て頂くとして、例によってSIMを買ったので記録を残しておきます。今回は2014年5月の話です。
シェムリアップ空港でビザをとって入国して、スーツケースを受け取る場所から出たところになぜかSIM屋さんがあった。旅行会社のピックアップが名前の札を持って待ってるところの手前なので、気楽でよい。
幅80cmくらいの小さなカウンターが5個くらい並んでいたが、評判がよいと聞いていた(ような気がする)オレンジの看板のMobitel?に直行。Cellcardというのを売ってる。
SIMくれって言ったところプラン(通話メインのと、1.5GBデータの)を2つ出され、後者を選んだら5USDとのこと。安すぎるだろ……
若干不安に思いつつ$5支払って、SIMカッターでmicro SIMにしてもらって(この程度で動揺しなくなった)、英語に設定したXperia SPを渡して、設定してもらって終了。かんたん。
MobitelのSIM |
過去の事案が頭をよぎったので3Gいけるか聞いてみたところ、3.5Gが使えるとドヤ顔をされた。
自分の電話番号と、残高を調べるための番号なども教えてくれて安心である。(幸いなことに電話を使うことは一度も無かった)
さて、肝心の使用感である。
- シェムリアップ市街(空港、ホテル、繁華街近辺):言われたとおり3.5G(HSDPA)で快適
- アンコールワット:EDGE。クソ遅い。
- アンコールトム:圏外…
- ベンメリア・コーケーの郊外遺跡:EDGE。クソ遅いけどまあ郊外だし。
という感じであった。
他のキャリアを選んだら遺跡でも3Gが使えたのだろうか?まあ何にしてもアンコールワットなうができたので特に不満もないのであった。安いし。
メキシコでもインドでも3000円相当くらいは払ったような気がするのだが、なんでこんなに安いのだこの国は。
どうでもいいが、日本でのローミングには対応してないらしく、帰国後は圏外になった。