すでに開催されていますが、”肉と鍋”として技術書典9に出展します。

出展内容はこちら: https://techbookfest.org/organization/5750943224168448

表紙

出すもの

直近3回の技術書典で出していたRasPiベアメタルRust本3冊を合本にして、Raspberry Pi4にも対応させました。

主な差分としては、割り込みコントローラ(RasPi4はGIC400-v2)に対応したくらいで大きくは変わりません。サンプルコードを最新のrustcでコンパイルできるよう修正したり、featureを使って条件付きコンパイルができるようにしたりしたくらいです。

以前のを購入いただいた方向けにディスカウントとかそういうやつもやりたかったんですが、あんまり良い方法が思い浮かばなかったので特にありません。すみませんが、気持ちでなんとかしてください。サンプルコードは普通に公開されているので、そちらをごらんいただくだけで差分は十分回収できるような気はします。あと学割とかもやりたいよね、と思ったまま今までずるずるとここまできてしまった。

合本にしたため150ページ超えになってしまい、厚さが1cmくらいになりそうです。値段は1500円にしました。特に根拠はないですが印刷代もけっこうするので、1000円とかにはできないですね、、という感じ。

あと、場のにぎやかしとして過去の肉シリーズをすべて(電子版Onlyですが)出しています。紙版はBOOTHのショップにあったりしますが、肉っぽい本あった方が楽しいかなって……。

入稿について

今回は当初からオンライン開催となっています。前回の応援祭とは異なり、紙の本の発送がイベント終了時にまとめて、になっています。このため、入稿期限が会期中となり部数の判断が開催中にできるようになっています。これはすごい。なので、いま紙+電子を買ってもしばらくは電子版のみしか読めません。こちらをにらまないでくれ。

日光企画さんの締め切りだと9月14日入稿なら10%オフなので、今回はここにあわせて入稿しました。絶対に売り切れない程度に発注したので、じゃんじゃんお求めください。印刷代は気にしないようにしますが大量に売れ残ると自宅での保管が困難になってしまいます(厚いので)。みなさまのお力添えが必要です。たのむ。なんとかしてくれ。

ちなみに現状(2020/09/15 0:42 JST)、電子版が20冊、紙+電子が22冊売れています。次の週末にもう少しまとまって出ると勝手に期待して、強気で刷っています。いくぜ!!!

お気持ち

今回ははじめて、電子版と紙+電子版を同額にしました。これはひとえに私のエゴです。今回厚い本を売れないくらい刷ったのは印刷所の一助となればというお気持ちが理由なのですが、これに協力してほしいという勝手なお願いです。何卒よろしくお願いします。追ってKindle版も出ますが、これも1500円になると思います。

技術書典にはこれで8回連続の参加でして、書き下ろしの新刊を持たずに参加するのは初めてのことです。前回のときは、次回は出さないかもみたいなことを言ってたんですが、むりやり出すことにしました。さすがに次回はめどが立たないと思いますが、どうかなあ。再版みたいなことはあまりやりたくないので、なんか新規に書けそうなら出すと思います。