引き続き、エジプト編。

SIM

カイロの空港にVodafoneのカウンターがあり、普通に売ってもらえる。1GBと3GBが選べて、後者をチョイス。900円くらい。やすい。ここはヨルダン以下らしく、nano SIMと言うとカッターでベキっとやってくれる。私の記憶が正しければnano SIMの厚みは他より薄いはずだが……。

それはそれとして、させば設定がふってきて使えるようになる。HSDPAしか使えなかったが、カイロからアブシンベルまで使えた。十分である。

その辺じゃ手に入らない。外国人向けのレストランにはあるが、市場にはない。聞いてはみるが、どう見てもムスリムばっかりなので申し訳なくなってくる。アスワンでは街で普通に売ってる場所を見つけられたが、市場で暇そうなにーちゃんと15分くらい雑談して仲良くなって教えてもらうというイベントをこなす必要があった。RPGかよ。

Trip Advisorでも人気のEmyというレストランがこのへんにある。レストランとして酒を飲ませてくれるらしいが、道から川側に1フロア下りたところで酒だけ持ち帰りもできる。500ml缶で22LE(300円くらい?)。

面倒なので、ちょっといいレストランにいきましょう。

国内線

基本的には1時間前にいけば十分なのだが、このようなことがあり、飛行機を1本逃した。

http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/453431/-/parent_contribution_id/453431/

1時間後の便に乗せてもらえたからよかったが、便数の少ないところだったら予定が破綻していたところだ。とりあえず行政がぐだぐだでサマータイム実施有無がころころかわったりするようなところなので、できるだけ情報を得るようにしておいた方がよいと思う。といっても大使館のwebページを見張るくらいしか思いつかないが……。

列車(ルクソール→アスワン)

ルクソールからアスワンに鉄道で移動した。予約は出来ないと聞いていたがルクソールのホテルで頼んだらなんとかしてくれた。エアコン付き1等車(AC1)でも1500円くらい(3時間)でアスワンまでいける。車内は寒い。使えるとの触れ込みだがwifiも見当たらない。駅のホームはなぜか砂地なので、スーツケースは持ち上げるしかない。でもまあ心配はいらない、自称ポーターが勝手にスーツケースをとりあげて運んでチップをせびってくるから(一度意地で断ってとても疲れた)。ただ席はがらがらだったので、全然予約は必要ないと思う。

その他全般

特にエジプトでは、観光客から直接金を受け取って生活してる人間は詐欺師だと思っておいた方がよさそうだが、それ以外の人間は非常にフレンドリーでやさしい。けっこう警備の警官とかも笑顔で手を振ってきたり道を教えてくれたりするし、ローカルな市場の人は適正な値段で物を売ってくれておつりもくれるしチップをせびってきたりしない。ローカルバスに乗ろうとするとタクシーの運転手があることないこと言ってくるが、運転手もまわりの乗客もけっこうやさしいのでどうにかなる。

特にルクソールは普通の道を歩いてるだけで馬車にのれ、1ドルだ、みたいな声を無限にかけつづけられて非常に鬱陶しいが、車道を逆方向に歩くとつきまとわれなくて楽でよい。

ぼってきたりとか金をせびってきたりとか”以外”で面倒だったひとたち:

  • エジプト入国待ちで係員みたいな顔をしてビザのシールの張り方を教えてきて、そのあとエジプトは初めてか?安全なツアーが… みたいな話をしはじめたおっさん
  • 空港のバス乗り場で待ってたら、今日は休日だから2時間に1本しかバスが来ない、だからタクシーに乗れとデタラメを言ってきたタクシー運転手(休日なのは本当だがバスはすぐきた)
  • 道を渡ろうとしたら(横断歩道などない3車線の道)手伝ってくれて、どこにいくんだい?そのレストランはいまお祈りの時間だから休憩中だよ、そこの市場がとても安くて良いから時間をつぶしていくといいよ、とデタラメを言ってきた自称英語教師(レストランはふつうにやってた)
  • ピラミッドまで歩く?25kmもあるぞラクダに乗れ、とデタラメを言ってきたラクダ屋(2kmしかない)

特にバスのときは一瞬信じてしまったが時間に余裕もあったし騙されずにすんだ。まったくもう。

あと、地球の歩き方や現地で名称のアルファベット表記を見るが、けっこうこれが一致しないことが多い。現地の人に書いてもらったメモと実際の看板と地球の歩き方の表記がぶれていたりする。当然ぐぐっても出てこない……。そもそも アラビア語と1:1で対応するアルファベット表記が存在しないからなのか、難しいからなのかはよくわからないが、この点は頭に入れておくとよい。アラビア文字を読めるようにしていくとよいとは思うが……。

あと安宿に泊まると蚊が出ることが多いので蚊を殺せる何かをもっていくとよさそうだが、飛行機に持ち込める範囲でそんな都合の良いものあるのかな。

あと、観光地や街中で一緒に写真を撮ってくれとせがまれることが非常に多い。意味不明なのだが、アジア人と一緒に写真を撮るのが流行っているのか?何か盗まれたりしないようにびびりながら一緒に自撮りしてたが杞憂だった。

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