買ってよかった2023
2023年に買って良かったもの。もちろん誰も商品を提供したりしてはくれない。アフィリエイトリンクもないので存分にリンクをクリックしてください。
ゴミ箱ポーチ ホルポ
https://www.amazon.co.jp/dp/B09SKMVMVG/
電車で遠出すると車内で何か食べるときにウェットティッシュで手を拭いたりするが、そのゴミを捨てるのが面倒だった。これは小さいゴミ袋の口が閉じるようになっているので、ちょっとしたゴミを都度都度放り込んでいくことができる。いっぱいになったら袋ごと捨ててしまう。とても便利。
電気毛布
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B005HMMBYE/
膝掛けサイズの電気毛布。電気毛布にはサイズ(シングル・ダブル)や敷く用・かける用いろいろあるようなのだが、サイズ以外何が違うのかよくわからない。これは敷き毛布となっているが別にそう固いわけでもなく、ふつうに膝掛けとして使っている。
冬の暖房にエアコンと加湿器を使っていたが乾燥するし加湿器は面倒だし消費電力も高そう(調べてないが)だったので、在宅勤務用に電気毛布を買ってみた。消費電力はわずか31W。何より十分に暖かく乾燥もしない。すばらしい。パネルヒーターなんかでもいいのだろうが、より直接的に温めるから効率もよさそうだし、毛布の感じも好きなのでかなり気に入っている。これはもうこたつに比肩するレベルであり、暖房器具の最高到達点といっても過言ではあるまい。
ちなみに、電源スイッチがゆるゆるで(不良なのか仕様なのかわからないが)傾けると電源が入ったり切れたりして酷い。このスイッチは使わず、使わないときはコンセントを抜いている。まあ最大の問題は気持ちよすぎて、夜に使っていると普通に寝落ちしてそのまま椅子で3時間くらい寝てしまうということなのであるが……。
Weraレンチ
https://www.yodobashi.com/product/100000001005885508/
Weraのレンチ。ヨドバシだといま7000円くらいになっているが、当時は5400円くらいだった。Amazonだと4900円くらいで買えるようだが、私は2回注文して2回とも別の商品が来た。2階とも同じ(誤った)商品が来たので、たぶん何か完全に間違っているんだろうなと思って見切りを付けて(両方返品して)ヨドバシで買った。あほくさ。いまは大丈夫かもしれませんが、知りません。
このレンチはHex-Plusという独特の先端形状をしていて、ネジ穴がなめづらいという話。実際に使ってみると食いつきがよいことが感触からわかり、良い道具を使っている感じがする。また反対側はボールヘッド?となっていて、若干傾いた状態でもネジが回せる(強い力はかけられないが)ので便利。後者は他社の安いやつでもメジャーな機能ではある。
1本700円くらいでばら売りもあるので、よく使うサイズがある人は1本だけ買って試してみるのもよいと思う。私はセットで買いましたが、PeakDesignのネジを回すための4mmしか使っていません。しばしば着脱するので、ネジ穴がなめづらいレンチを使うのは大事だと思う(出費の正当化)。
Loupedeck Live
https://www.yodobashi.com/product/100000001006414612/
いわゆる左手用デバイス。アプリケーションごとに操作を割り当てることができる。ボタン類はキーボードショートカットとそこまでかわらないことも多いが、ダイヤルが強い。
特にLightroomのスライダー操作がダイヤルに割り当て可能なので、作業が大分早くなる。ダイヤルは押し込むことができ、デフォルトでは各スライダーの値のリセットが割当たっている。めちゃくちゃ便利。私は露出、ハイライト、ノイズ除去、シャドウ、かすみ除去、色温度を6つのダイヤルに割り当てている。あとはクロップモードに入ると各ダイヤル設定がオーバーライドされて、画像の回転等ができるようになる。
私の場合、9割方の画像はこのくらいの操作で現像が完結するので、Loupedeckによる高速化の恩恵が大きい。
- 色温度調整(気になる場合)
- 露出補正(おおむね、持ち上げる側)
- ハイライト調整(概ね、抑える側)
- ノイズ除去(ISO高い場合)
- かすみ除去(もう一声という場合)
- 傾き補正
DaVinci Resolveは(専用デバイスを売りたいというビジネスの都合かもしれないが)サードパーティからの操作がほぼできない。Windowsでも使える機能はあるが別に使っていない。
Lightroom以外では唯一、Teams操作ができたので重宝していた。とくにミュート。別アプリがアクティブになっているときでも常にミュート操作ができる&現在のミュート設定が見えるので会議中に別の作業がしやすくて便利だった。過去形なのは、このプラグインが最近リリースされた新しいTeams(高速化したという触れ込み)に対応していないため。なので、いまはLightroom専用デバイスに成り下がっている。
とはいえ、Lightroomでの操作の効率化が圧倒的なので多量のRAW現像を急いでやる必要がある人にはお勧めしたい。
Lexar Professional CFexpress Type A カード SILVER シリーズ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CLTWMSMY/
こないだのブラックフライデーのとき、160GBが約1万円、320GBが約2万円という理解できない値段だったので混乱して4枚(160GBx2, 320GBx2)買ってしまった。
中華メーカーにブランドが売却されたLexarの商品であり、さらにSILVERという名前からわかるようにCFeの中では廉価版である。規格的にも最低保障書き込み速度が200MB/sのVPG200という最低ランクとなっていて、まあどうなんだという気持ちも多分にあるのだが、とにかく安い。UHS-IIの一番速いもの(Write 300MB/sクラス、V90)より安いのにそれより速い。ベンチマークを取るとスペック通り800MB/sくらいの書き込み速度が出るし、実際にカメラで書いてみた感じでもUHS-IIよりはるかに速いことがわかる。
長期的な信頼性は未知数なのだが、ひとまず3週間くらい使い倒した感じ異常はない。2枚差しで同時記録で使う前提ではあるが、ただただ速くて快適。
ちなみにα7ivだとスロット1しかCFeに対応していないため、1枚はSDカードにするしかない。片手落ちである。
OSMO Pocket3
https://www.yodobashi.com/product/100000001008130710/
待望の1インチ版。4K60pと10bit Log記録で、けっこう画質がよくなっている。個人的に許せる画質といえるレベルで、それがこんなに小さいカメラで手ぶれ無く撮れるとなるとケチの付けようがない。
スマホアプリでアクティベートしないと使えないというDJIのクソおもてなし仕様はどうにかしてほしいし、アクティベートやアップデートに使うアプリがPlayストアでなくapk配布なのもマジでどうにかしてほしいのであるが、カメラとしては素晴らしいです。
外部接続マイクで試行錯誤した顛末はこちらの記事を参照のこと。
KeepLiNK 4ポート 2.5GBASE-T スイッチングハブ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CKR6ZX2F/
SFP+と2.5GbEが使えることを除くとどこにでもある普通のアンマネージドなスイッチングハブなのだが、10Gになるとそういう製品が無くて困っていた。これは蟹の新しいチップを使っているらしく、発熱が小さいのが売りである。最近このチップを使っていそうな中華ハブが同価格帯で多数発売されているので、どれを買ってもよいとは思う。購入から1ヶ月経つが、特になにも問題なく使えている。
ルータ(RTX1300)からSFP+でこのハブにつないで、自室のPCやWi-Fi6ルータへはこのハブから2.5GbEでつないでいる。将来PCを10G化する暁にはこのハブのもう一つのSFP+が火を噴くことになっているのだが、光ファイバーを通すわけにもいかないので、そのときは10GBase-Tになるとは思う。
FE 50mm F1.4 GM
https://www.yodobashi.com/product/100000001007666107/
高いカメラのレンズ。
主に室内でポートレートを撮るのに使っているが、圧倒的な画質に加えて小さく軽いという利点もあり、バランスのとれた素晴らしいレンズである。実力が出るようなシーンでは全くないが、この記事の写真はすべてこのレンズで撮影されている(だから何だ)。