さすがに素のままのHT-03Aにもうんざりしてきた(そして買い換えるモチベーション/金がない)ので、rootとって2.2ベースのカスタムROMでも入れることにした。

とりあえずぐぐって出てきたコムギさんとこのとおりにrootをとって、リカバリできるようにして、元のflashをバックアップ。で、CM6-FroyoRedux-2.0-32b.zipをどこからか入手してきて入れてみる。そしてOCしないわけにもいくまいと思い、oc710-cm-2.6.34.5-signed.zipを入れてみる。

見た目いい感じに動いて、普通に使えて感動した(ただしAPNがデフォルトでビズホの方になってないので注意)が、電源抜くと数分で勝手に再起動するようになってしまった。1日持ち歩いてみたが、ひたすら再起動を続けてくれる。

とりあえず別のを入れてみようと思い、oc710-cm-2.6.34.5-signed.zipとgapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip、そしてOCのためにoc710-cm-2.6.34.5-signed.zipを入れてみたが、変わらず再起動マシーンのまま。

さすがにお話にならないので、もう一度入れ直してみた。こんどは入れる前にリカバリメニューからwipeを3種類行った。一番上のと、cacheと、dalvik VM cache(だっけ?)の3つをちゃんと全部行い、OCのために入れた上述の3つめのやつも入れないことにした。すると再起動病は嘘のように収まり、非常に実用的なfroyo入りHT-03Aができた。これはすばらしい。

rootとってあるので、overclockwidgetを入れて610MHzくらいまでOCして問題なく常用できている。ただカスタムROMは入れた段階で(本来の)定格である518MHzくらいになっているので、入れたままでも元よりは軽い。

とてもいい感じだ。CPUのアーキテクチャ的な理由でFlashは入らないが、ATOM trialとかOpera mobileとか2.2が必要なアプリはだいたい使える。すばらしすぎる。開発者の皆様に感謝。