2018年に読んでよかった本たち
今年は10年以上ぶりに年間100冊の本を読んだ。
ここに挙げたものを含め、おすすめの読んだ本は上記リンク(ブクログの★5 & レビューあり の一覧) を参照のこと。
このなかからいくつか書いておく。
[amazonjs asin=”4822298426” locale=”JP” title=”コンピュータの構成と設計 第5版 上”]
[amazonjs asin=”4822298434” locale=”JP” title=”コンピュータの構成と設計 第5版 下”]
パフォーマンスを考慮するコードを書く必要があったり、ドライバを書く必要があるなら読んでおく必要がある。
[amazonjs asin=”415031294X” locale=”JP” title=”未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)”]
読後の余韻に浸れる。
[amazonjs asin=”4105901311” locale=”JP” title=”ジュリエット (新潮クレスト・ブックス)”]
人生というやつ。
[amazonjs asin=”4344030036” locale=”JP” title=”蜜蜂と遠雷”]
最高の青春小説というのか、群像劇というのか、音楽小説というのか、とにかくすばらしい。
[amazonjs asin=”4488616038” locale=”JP” title=”渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫)”]
SF部門優勝(古い本だが)。人の尊厳、プライド。
[amazonjs asin=”4488265073” locale=”JP” title=”カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)”]
[amazonjs asin=”4488265081” locale=”JP” title=”カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)”]
今年最高のミステリ。フーダニットとしては出色の出来。古典ミステリが好きなら絶対に読んだ方がいい。すばらしい。
[amazonjs asin=”1732102201” locale=”JP” title=”A Philosophy of Software Design”]
ソフトウェア開発について、「複雑さ」を軸に書いている本。複雑さとはどのようなもので、どのような理由で開発の効率や品質を下げるか、また複雑さを下げるためにすべきことを広汎に騙っている。
特にdeep/shallow modulesといった概念はあまり他では聞かなかったので興味深い。モジュールに分割された実装について、インターフェースのシンプルさといった点に着目しているのは素晴らしいと思う。
全てのソフトウェアエンジニアが読むべき本。
ではみなさま、良いお年を。