低温調理: 温泉卵をつくる
YAPC::Asia 2015に参加してきた。今回で最後とのこと。残念だけど運営はすごく大変だろうししょうがないのかもしれない。今までありがとうございました。
@moznionさんの発表の質疑の時間に、低温調理におすすめの食材を質問させていただいたところ、大根と卵と伺ったので卵を試してみた。
ちなみに大根については、長時間加熱したあとも形を保っているように見えるが、取り出した瞬間に崩壊するのが見られて良いとのことだった。食えるのかそれ。また氏は1000Wの投げ込みヒーターを使用したとのことで、300Wのなめたヒーターしか搭載していないスロークッカーより応答性が高く使いやすそうである。画像を見た感じSSRの放熱には苦労していたように見えたが。
いろいろ調べたところ67-68℃で30分くらいというのが温泉卵を作るのが相場らしいので、まずは68℃で30分加熱してみた。
実家の母が見たら卒倒しそうな調理風景である |
鍋の温度が高いような気がしたので、安全策として卵を宙に浮かして加熱してみた。ネットが三角コーナー用のものに見えるかも知れないが気のせいである。
特に根拠なく、開始時の温度が低かったので35分くらい加熱した。
温泉卵加熱中の温度変化 |
あとからグラフを見ると不安にかられるが、気にせず1つ割ってみる。
うむ。うまい。白だしをちょっとかけていただくと最高である。
あと2つも作ってしまって何にしていいのかわからないが、とりあえずサラダにでものせるか。ズッキーニのグリルとルッコラのサラダとか、そういう感じで。