Withings Pulse O2 と Fitbit Charge HR を両方使った感想

なぜそんなことになったのかについては後ほど述べるが、とりあえず両方買って使ったので比較する。

Withings Pulse O2

Withings 活動量計 Pulse O2 ブラック【日本正規代理店品】

by Withings [Withings]
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Price: -

まず買ったのはWithingsのPulse O2。以前より自動で体重を記録してツイートするためにWithingsの体重計を使っていたため、同じアプリで体重と運動が管理できたら便利だという理由で購入。

俺のは型落ちだからあれだが、最近のはもうちょっと進化してるようだ。

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体重計で測定した日
心拍数と酸素飽和度を測定した日
心拍数とSpO2を測定した日

アプリはよくできていて、タイムライン形式で日々のアクティビティと目標達成度がわかる。が、このPulse O2は細かいところの使い勝手が非常に悪い。

まず、睡眠の測定が手動(毎晩手動で睡眠モードに入れる必要がある)。こんなん絶対に忘れるでしょ。起きた後の復帰は自動のようだが、そういう問題か…?あと脈拍の測定も、自分でメニューから測定を開始したあとに、バンドもしくはクリップから本体をはずして、裏面に指を当てる必要がある。画面と反対側にセンサーがついているのに、バンドにふさがれてそのまま測定することができないのだ。絶対やらない。まして運動中ならなおさら。まさかのびっくりUIである。

たしかにSpO2をはかれる活動量計は(多分)他に無いので、どうしてもこれがはかりたいならPulse O2を選択するしか無さそうだが、いちばん知りたい運動中の測定が困難だしどうしろというのか……。ちなみにSpO2は何らかの事情で日本では使えない?ようにしてある(脈拍しか測定されない)らしいが、言語設定か国設定をアメリカにしてやると使えるようになる。

そしてここからはただの八つ当たりなのだが、2週間くらいたったある日、クリップにつけてポケットに留めて出かけて泥酔して帰宅したところ紛失していた。まったく見つからなかったので飲み屋から家までの道中になくしたのだろう。クリップ式はリスクが高いというのが教訓である。そもそも腕時計スタイルで脈拍がはかれてくれればこんなことにならなかったのに。八つ当たり終わり。

Fitbit Charge HR

そんなことをしているうちに太りすぎて健康診断で怒られたので、再度活動量計が必要になった。こんどは前回の教訓を活かし、つけたまま常時脈拍を測定してくれるFitbit Charge HRを選択。JawboneのUP3も脈拍が測れるらしいけどあんまり評判がよくないのもあり。

サイズにはSとLがあるが、男性だけど体が小さいのでSサイズでちょうどよかった。

長押しで運動モード?に入って、ワークアウトとして時間や歩数・距離が別枠で記録され、脈拍の測定頻度が上がったりするのは使い勝手がよい。また睡眠の検出も自動である。バッテリも3,4日くらい持つ。HWの作りは総じてPulse O2よりよいと思う。

反対にアプリの作りがあやしい。ちょうどNexus 5Xが届いたタイミングで買ったので、Android 6.0でしかアプリを試していないということは先に断っておくが、1ヶ月たっても状況が変わらないのでそんなもんなのかもしれない。初回起動時にファームのアップデートが走るのだが、このとき「画面がロックされても大丈夫です」と表示が出るにもかかわらず、実際には画面が消えた段階でアップデートが失敗する。

また、Android上で通知があったときにバンドが振動してそれを知ることが出来るようなのだが、これが全く動かない。これ以外にもアプリ上で表示がぶっ壊れて2日分のデータが同時に重なって表示されたり、グラフに値が反映されるタイミングがおかしかったり、全体的にアプリの作りがぐだぐだ。メインの目標に設定した数値をクリアしたとき(僕の場合はデフォルトの歩数10000歩)と、アラームを設定したときだけは振動するが、他はさっぱりである。

ダッシュボード。1日のサマリ
ダッシュボード。1日のサマリ
1回のワークアウトの脈拍と負荷
1回のワークアウトの脈拍と負荷
1日の脈拍・運動時間
1日の脈拍・運動時間

ちゃんと動いてるときの表示はいいかんじ。ちなみに設定に「装着する腕: 利き手 or 反対」というのがあり、利き手の場合はなにか閾値が変わったりするのかもしれないが詳細は不明。

あと、これは本体のボタンを長押しするとワークアウト(時間、脈拍、速度、歩数、カロリー、距離など)が記録されるが、スマホアプリ側で記録することもできる。こっちはGPSをもとにした距離と地図上のプロットだけを記録してくれる。ここにFitbit最大の問題があり、この2つがまったく別の記録として扱われるのである。すごい。まったく意味がわからない。つまりFitbitの期待する使い方というのは、スマホ上で記録を開始し、腕のボタンを長押しして記録を開始し、終わったら両方を止め、2つの画面を行き来して地図・距離とカロリー・心拍数を振り返るというものなのだろうか?全く理解できない。アップデートで腕のボタンを長押しするだけで両方記録して、かつデータがまとめて1つのworkoutとして記録されるようにならないかなあ。

とはいえ総じて満足しているので、ふだんから装着して出歩いている。ビジネスカジュアルなので、がんばって利き手のシャツの袖の下に押し込めて隠しておいて、反対の手に普通の腕時計をしている。慣れればまったく気にならない。とはいえ普段は脈拍測定不要な気もするので、Fitbitのもっと小さくて軽いやつにしてもいいかもしれないが、そこまでお金をかける気も特にない。

まとめ

Withings Pulse O2 Fitbit Charge HR
歩数・距離
脈拍測定
連続脈拍測定 ×
SpO2測定 ×
泥酔したときの無くしやすさ クリップ使用時は高い 低い
バッテリのもち 最長2週間 最長5日間
他人とかぶるリスク
充電端子 micro USB 独自USB

というわけでFitbit Charge HRの方がおすすめ。他もためしてみたいけど腕の本数が足りないし、足に付けられるやつがでてきてほしい。