インドでプリペイドSIMを買う話

どうも2012年末くらいにルールが変わったらしく、インドでプリペイドSIMを買うのがめんどくさくなってしまった。

以前は空港のカウンターで3GSIMって連呼してればそれでよかったのに……

 

具体的にはテロ対策のため本人確認が強化されたため、Activateに最低半日かかるようになった。

デリーの空港の、タクシーの運ちゃんがたくさん待ってるエリアにAirtel(赤い)とAircel(白い)のカウンターがある。Aircelはクソで、プリペイドだと2G(古のEdge)しか使えない。お話にならないので、3GのいけるAirtelを使うべき。

なのだが、Airtelのカウンターにいったところ「1日以上使えるようになるまでかかる」と言われ、「30分で使えるようになるよ」と言っていたAircelのSIMを買うことにしてしまった。反省。冷静に考えれば、インド人の30分も半日も大差ない。

以下、あまりおすすめできないAircelのSIMを使えるようにするための手順(2013年11月現在)です

●初日

SIMそのものを買うあたりは以前とあまり変わらず、せいぜいパスポートのコピーをとられるくらい。1300ルピーを払って、通話+1GB dataのSIMをゲット。あと、滞在先の住所を聞かれるのでホテルの住所を伝えたところ、電話をかけて予約が本当にあるか確認されたりするので、バックパッカーの人は空港じゃ買えないかも。(しかし電話1本で予約情報言っちゃうというのもなかなかアレだとは思うのだが)

micro SIMと言うとSIMカッターで切ってくれる。ドヤ顔で “Here’s …  (ベキッ) your micro SIM!” などと言われるが心を折られてはいけない。

half hour laterに使えるようになるよと適当なことを言われ、Activate手順の書かれた紙切れをもらい、不安を抱えたまま空港を後にする。

そして数時間経つとSIM自体が有効になり、Activateのための音声通話ができるようになる(Androidで言うと、電波状況のピクトだけが立つようになる)。そこで紙に書いてある59059に電話すると音声が応答するので、1 (英語), 1(Prepaid) を連続して押すと、オペレータが出る。購入時に伝えた名前や父の名前、住所などを伝えるとSIMが有効化される。かんたん!

と思っていたのだが、どうもおかしい。確かにオペレータ(というか機械ではないどこか)につながるのだが、何を言っているのかわからない。酷いときには何も言ってこず、背景音のみが聞こえてそのまま切れる。一応強気で、”hello, this is naotaco, I’d like to activate my SIM card” とか言ってはみるが、半分くらいで電話が切れる。無理ゲー感が濃厚に。

●4日目

数日間格闘してみたが、諦めてホテルのにーちゃんに頼んだら一発で通った。よくわからん。

すると30分くらいでActivateされ、Eというピクトがたち、まるで通信可能な状態になる。のだが、実際には1ビットも情報が落ちてこない。ひたすらぐぐりたおしてAPN設定を見直してみるがつながらず、ふて寝した。

ちなみにAPN設定は、”PI”と2文字を121にSMSすると勝手に降ってくる。APNからProxyまで自動で設定してくれて楽ちん。だが動かない。

●5日目

朝起きてみると、残データ量のメッセージなどが表示されており、通信が有効になっていた。APN設定は前日に自動で設定されたまま。何がトリガだったのかはよくわからないが、電話ActivateあるいはSMS送信からさらに一晩くらいデータ通信のActivateにかかるということらしい。よくわからん。

そしてEdgeはクソ遅い(知ってた)

●結論

だるい。

職場のインド人にも聞いてみたが、やはりAircelは評判が悪く、AirtelかVodafoneがいいらしい。日本で言えば禿か。

どうやって使えるようにするかはわからないが、可能ならAirtelのSIMを購入すべき。うっかりAircelを買ってしまったら、さっさと現地の人に協力を仰ぎ、SMSを送り、30分設定をこねくりまわしてダメなら寝るべし。