HUAWEI MediaPad M5を買った

Huawei MediaPad M5を買った。

要件

ここ数年、食事中・料理中にnasne/YouTubeから動画を流すためのタブレットとしてAmazonのFire HDX(2014, 4th)を使っていた。こいつはむりやりPlay storeを入れたりなんだりして使っていたのもあり、3年経ったいまとなっては青息吐息だったので退役させてやろうとリプレースすることにした。

ということで要件は次の通りである:

  • nasneアプリが快適に動く(HDでストリーミングができる)
  • 8-10インチである
  • むこう数年戦える程度のSoC(Snapdragon 6xxより強いくらいで
  • それなりにきれいな画面(Full HD~
  • 2m離れたところに置いてあって、私がキッチンのやかましい換気扇の下に立っていても動画の音が聞こえる程度の音量が出せること(最重要)

使うアプリはこのあたり:

  • nasne
  • YouTube
  • Amazon Kindle
  • Amazon Prime Video
  • Photos

機種選定

いろいろ悩んでLenovo TAB4でも買うかと思っていたのだが、最近あんまりハイエンドのタブレットが出ていないということを嘆いていたところMediaPad M5が出るということを教えてもらったのでそっちにした。

一番重要な音量については正直さっぱりわからない(店頭も騒がしいので聞いた感覚が当てにならない)ので買ってみて祈るということにした。あとはCPUが評判のよいKirin 950で、値段が4万円くらい、大きさが8.4インチでちょうどよいというのがグッド。画面もきれいそう。

10インチでクワッドスピーカー、スタイラスペン付きのMediaPad M5 Proもあって迷ったが、スピーカー2つと画面に2万円は高いなあと思ってやめた。あとなぜか(ペン対応のせいか?)10インチの方がベゼルが太く、トータルのサイズもでかすぎる。ペンもいらないし。ただスピーカーの個数が倍なので音量もでかいのではという妄想 1も膨らむが、、、。

外に持ちだす予定はほぼないのでLTEも不要。ということでこれ。

発売日に届いた。

外装

外装はそれなりにしっかりしていて高級感というか安心感がある。

Essential Phone PH-1のチタンフレーム+セラミックバックパネルと比べるのは気の毒としても、iPhoneのパチもんとしては十分な工作精度に思える。いくつかのロゴやらなんやらが背面に書いてあるのは非常にださいが。

USBはType-C、ヘッドホンジャックはない(USBからの変換ケーブルが付属)。このあたりは私としては不満がない。

ソフトウェア

EMUIというHuaweiカスタマイズされたUIを搭載している。率直に言って完全にださい。本当になぜ端末メーカー各社はGoogleよりデザインにコストをかける気もないのに独自UIにしてしまうのか……。余計なことをせずそのままにしてくれや。

独自UIを入れてしまうタイプのメーカーの常としていらないアプリが1ダース程度入っているので、片っ端から消していく。しかしいくつかはシステムアプリ扱いなので消せずDisabledにするしかできない。特にFacebook App Managerが消せないのはたいへん気分が悪い。Disabledにはできるが、、、。

デフォルトでLauncherアプリの設定がドロワー無しになっているので、システムアプリがHome画面から消せない。いくつかどうでもいいアイコンがあるのでたいへん困るが、Settings -> Display -> Home screen style でDrawerを選んだら普通に消せるようになる。

Screen saverが使えて(素のAndroidに入ってたっけ?)、特定のフォルダの画像をランダムに画面に出すことができる。充電中に画面ロックにしたあと、所定の時間(30分、1時間、ずっと などから選べる)フォトフレーム感覚で画像を表示してくれる。便利でいいけど、ローカルのフォルダしか指定できないので片手落ち。Google Photoのアルバムを指定できれば最高なのだが。最初表示時間を無制限にしたところ、マジで一晩ずっと画像を表示し続けていてちょっと不安になったので1時間にした。

スピーカー

結論から言うと、目的の「2m離れたところに置いてあって、私がキッチンのやかましい換気扇の下に立っていても動画の音が聞こえる程度の音量が出せる」を辛うじて満たしている。音量を最大にしてnasneで適当なテレビを表示すると、Sound Meterアプリで70dB程度の音量を記録した。これはスマホのマイクで計測しているだけのアプリなので、数値は適当だと思う。以前使っていたFire HDXで同じことをしても同じくらいの音量を記録していたので、少なくともこの2機種の最大の音量は同じくらいなのだと思われる。

ただし、このときの歪みが全然違い、Fire HDXは明らかにデバイスに余裕があり音として破綻していないのを感じる。MediaPad M5の方はギリギリ許されるレベルまで音量上げてますという感じがする。このへんはProを買っていれば余裕があったのかもしれない。ううむ。

harman/kardon とロゴが入っていて音質チューニングを監修したとかなんとかだそうである。まあ音質の細かいことはわからないのでノーコメント。ニュースしか見ないし。

カメラ

絶対に使う日はこないが、一応撮ったので上げておく。

MediaPad M5 初期設定で撮影

まあ、ノーコメントで。

その他

指紋センサは形が細いせいか微妙に反応が悪い気がする。単に復帰が遅いだけか?

このように置いて使っている

ほぼキッチンに置きっぱなしなので、InateckのUSB端子付きスタンドに立てている。L字の短いUSB Type-Cケーブルを調達したので良い感じに配置できた。

あと、ケースが付属ということになっていて、よくある風呂の蓋式のやつがついているが、驚くほどの安っぽさであり論ずるに値しない。箱にもGiftと書いてあるし、おまけ以外では許されないレベル。まあケースを使う趣味はないので、私としてはどうでもよいことである。

まとめ

このCPU性能、サイズ、きれいな画面、無難な外装で4万円なら上々のコスパだと思う。2-3万円のミドルレンジと迷うところだが、Android 8.0であることもあり、こっちの方が長く使える気がする。手元で動画を見るなら悪くないのでは。

Notes:

  1. デバイスと制御が同じ保証など一切無いので単なる妄想ではあるが、部品の種類を増やしたり、制御を分ける方がコストがかかるので、案外単純に2倍の能力があるかもしれない(妄想)。